こめつぶろぐ

茶碗の底の残飯的考察

名探偵コナン あの方 考察 2

どーも、こめつぶです。

今回はちょっとそれっぽい感じでお話したいと思います。

まず、コナンのテーマは勿論「推理」とかですが、別の角度から

「医学」「科学」そして「酒」とも言えると思います。

 

見方によってはファンタジー漫画ですが、それでもかなり専門的な理屈としては

理に適っていて、現実の医学もしっかり参考にされてるほど良く出来ています。

って、私が言う立場でもないですが。

 

しかし、だからこそ、現実の専門医学はコナンの謎解きに実際リンクしていて役立つという事です。

 

アポトーシステロメアの件で幼児化の理屈も漫画としては納得出来る。

問題は、結局なんの為の薬だという事。

更にそれは哀ちゃんの改良版で、本来はちょっと違うという話。

 

まあ、とにかくその後も血縁関係やゲノムや色々さり気なく医学的な話は多い。

間違いなく柱の一つである事は事実。

組織は凄い、勿論青山さんが凄い、という事は、医学の最高はどこに当たるのか?

個人的には、人工臓器であり、頭が空っぽの肉体、平たく言うとクローンである。

勿論、絶対コナンに関係あるって事ではない。

ただ、医学の到達地点の代表的な一例である。

 

 

そして、「科学」

阿笠、宮野、古くは三水、そして医学同様、実際組織が行っているプログラマー集め

これが、もう一つの柱であり、同時に組織の目的でもある。

そして、それを紐解くにあたり将棋は重要なキーワード。

羽田秀吉、羽田浩司は勿論、将棋回はパンドラ洞窟など、昔から絡んできている。

 

組織はバカじゃない、楽しいゲーム作りが目的じゃない。

しかし、元々チェスや将棋の簡単なゲームから生まれ、現代科学の到達地点

それが、人工知能、AIだ。

 

医学と科学を突き詰めると、そこに到達する。

そして、偶然にもその「クローン」「AI」二つは学者の間でこう言われてる事実がある。

「この技術は、天使のようであり悪魔のようでもある」

 

当然、人間にとって幸せをもたらすかもしれないが、使い方によっては不幸を招くという事。

ご存知、コナンでも似たようなくだりがあった。

 

仮に、組織が医学や科学をメインに動いてるならば、既に到達してると思って間違いない。

より、高性能を目指して動き、集めて、今更に何がが起きているという事。

 

 

そして、コードネームの「酒」

これは、アルコールであり、エタノールである。

エタノールにより遺伝子は遠心分離しDNAが抽出可能になる。

医学の細胞組織の実験に「酒」エタノールは必要不可欠。

 

クローンの組織にコードネームのアルコールは必要不可欠。

これで、医学と科学と酒が、逆に黒の組織を形成し結合する。

 

決めつける訳ではないが、そのくらいやばい事をするには世論を操作する必要があり

実力者を味方に付け、邪魔な政治家らを排除する必要もある。

組織の行動と照らし合わせても矛盾はない。

だからといって、これだと限定するつもりはない。

ただ、将棋的に現段階で私が考えられる幾通りの道筋の中で最低限の生きた手であると同時に、別の可能性と照らし合わせた結果、最善の手と判断したに過ぎず、そして、あくまで勝負はこれからであるというスタート地点に立ったような事。

この道に不可能という大きな矛盾が生じれば、また谷底で走り回るだけの事。