こめつぶろぐ

茶碗の底の残飯的考察

名探偵コナン あの方 考察 3 七つの子

どーも、こめつぶです。

全然、あの方考察になってないかもしれませんが、詰まるところそこに向けて考えてるという事です^^;

 

考察2で触れましたが、組織の目的は「人工的な肉体」そして「人工的な頭脳」が、大きく関わってくると思ってます。

 

まず、コナンの原作に書かれていない事は、推理対象にならないは前提です。

ただ、ものにより後に説明が入る場合もあるので、それを踏まえた見解です。

私の言う事に絶対的証拠が全てにあるわけでもありません。

可能性が他の道と比べどれだけ高いかを考えるような話ですので、そのつもりでお聞きください。

自分が一番常に疑って考えてます。

人から聞いてる感覚で、自分がいつでも異議を唱える準備をしながら聞いてるような意識で話してます。

自分がなるほどと思う事だけを自分で書いてる状態です。

ですので、もし読んでくれている人がいれば、何を指摘してくれても構わないというより、指摘しあいゴールへ到達したい気持ちが一番です。

 

保険のような言い訳が長くなりましたが、前回の続きとして医学で考えると、七つの子も解けるように思えます。

 

「七つの子」これは、組織に関わる重要なキーワード。

これが解けるならあの方もわかるんじゃないかと言われる謎。

七匹なのか七歳なのか、実際の歌でも疑問とされています。

 

そもそも、話は変わって聞こえるかもしれませんが、コナンは私の印象ですが

血の話と感じています。

殺人現場に流れる血は勿論、親子を繋げる血、恋人と繋がる血、家族から脈々と受け継がれる血筋。

赤い色、警察のサイレン、赤井家、タイトルのコナンのンの丸、その他色々。

 

赤井家にしたら相当その血で繋がった人物が登場しています。

哀ちゃんですら親戚のようです。

そこには血で繋がる「遺伝」が強く表現されています。

 

遺伝と医学で思いつくのは、メンデルの法則です。

優性の法則を成立させた人物。

簡単に言えば純系の特徴を持つ親からのみ、子がその特徴を受け継ぐという話。

例えば富士額の子は、その特徴を持つ親からしか生まれない。

 

例えば、赤と白が混ざっても優性遺伝上ピンクではなく赤になるという事。

当然、赤と赤なら赤になり、赤と黒なら二つの特徴を持つ赤黒になるかもしれないが

黒と黒が混じっても黒にしかならねえぜ。

実験を繰り返せば最高の肉体なんかも作れるのかも知れない。

 

 

そして、メンデルが実験に使用した明らかに対立する特徴的なエンドウの種子、遺伝子は全部で七種類。

全てはこの七つの遺伝子から始まった。

 

あくまでこれはコナンで説明された訳ではなく、歴史的事実なだけ。

けど、そういった基本事実に忠実で後々説明されるとするなら、「七つの子」は七つの種子、または七つの遺伝子の可能性はある。

 

ただ、それに近い双子や富士額などの話は、原作に描かれてるのも事実。

七つの遺伝子から何かを作り出そうとしているのか?

それに最高の頭脳を移植しようとしているのか?

それは全くわからないが、最高の頭脳と言えば、ジンの兄貴には違和感を感じる。

他人は勿論、父がいても言う事聞かなそうなオレ様キャラだが、「あの方の命令か?」「あの方の許しは・・・」と、幾度となく異常にあの方の考えに異論無さ過ぎ。

あんな人間があんな疑いなく誰かの言う事聞くだろうか?

もし、聞くならなぜ聞く?その考えに間違いは無いのか?

ならなぜそう思える?

間違えのない絶対的な思考を持つ「人間」なんていないのに・・・